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執筆者の写真ぴっころ

【OffshoreJigging】@ビックフィンスクイッド 2019.7.28

更新日:2019年7月31日

どーもぴっころです。


出張行脚の合間にライフワークになりつつあるジギングに行って来ました!


今回は福井県三国沖にある玄達瀬です。


このポイントは日本海のど真ん中にある言わば山脈です。

浅い場所は水面から底が見え、深場は水深150mはあります。


ここに行ってやる!と思い、はや4ヶ月。


玄達瀬でのジギングは時期が決まっており、解禁されても出張だったり、初挑戦した日は乗合人数が足りず行けなかったりと、なかなかたどり着けなかった念願の場所です!


さて、今回も敦賀出船の遊漁船ビックフィンスクイッドさんにてお世話になりました。


本当に人柄もいい船長と共に、いざ玄達瀬へ!


今回の釣行は、毎度おなじみ親友N氏と、私のせいで釣りにどハマり中の会社同僚N氏。


集合時間3時半の為、全員寝不足。


私は出船前からテンションが上がり、元気なのですが。


さて、朝6時半にはポイントに到着し、いざ釣り開始!


が、全く釣れない。


当たりが2回あったものの、同船者4名も何事もなく時間は過ぎ、11時頃に。


前のポイントの流しで、根魚を親友同僚両氏と私が釣り何とか坊主は無くなったのですが、本命ヒラマサはカスリもしない。


魚探にヒラマサらしき172㎝の魚影

もあったのですが。(※ビックフィンスクイッドさん最高記録155㎝で、船長曰く居てもおかしくない場所とのこと。)


そうこうしながら時間が過ぎていきましたが、やっと小さい鳥山発見!!


現場へ向かいますが、小さい上にナブラもすぐに沈み、違う場所でまた鳥山、ナブラと言う渋い状況。


しばらく追いかけていましたが、船長が、青物の移動道中で流す作戦に切り替えてドテラでジギング開始!


ただ、水深120mあります。

感度は表層から水深100mまで入っているので、完全に下から上までジグを動かさなければならない状況。


鳥山は右へ左へ動きますが、全員無反応。


同船者達も疲れが見え、ジグの交換をしたり、休憩をしたり。


私は今が時合いだと思い、必死にジグを動かし続けます。


なるべく早くフォールをさせる為、250gのurocoジグをチョイスしており、最早ワンピッチジャークと言う名の筋トレです。


約10m付近まで誘い上げフォールさせると一瞬テンションが抜け、ラインが勢いよく放出されます。


フォール中にHitです!!


すぐさまベールを返し、フッキングを入れると、硬めのジギングロッドがブチ曲がり、ジーーっと爽快なドラグ音と共にラインが出されて行きます。


フッキングをしたのが、60m付近だったため、5分程度で水面に上がって来ました。

95㎝の鰤!!


昨年末より、"バラシのぴっころ"の異名の原因となっていた鰤さん。


ヒラマサ狙いでしたが、まさかのここで鰤!


人生初鰤!!!


キャッチした瞬間、船長からおめでとうの握手!!


渋い状況下でキャッチ、しかも初鰤、船長からの握手と、最高の瞬間でした。


さて、なかなかのファイトでもあったので、腕は乳酸でパンパンでしたが、鳥達はまだ左右へ動き回っています。


流し直し後も時合い継続と判断し、休まずジグを動かし続けます。


感度は変わらず表層から100m付近との事でしたが、ボトムは捨て、巻取り量計算とラインカラーで、釣果が出た50mから100m付近に常にジグがあるように動かす作戦に変更します。


私のジギング釣行の経験上、ライントラブルで時合いを逃す、スイッチが入った瞬間に、その付近にジグが無く釣れないを経験していたので、様々な可能性を考え、乳酸の溜まった重い腕を動かし続けていると。


着底から20mほど一気に巻き上げ、ワンピッチに入った4ピッチ目に違和感、更にその次でジグの重さが完全に消えるバイト!


巻き合わせを入れると、ジーーーーとドラグ音が止まらない。しかもボトムへと真っしぐらに。


ロッドがグリップから曲がりますが、潜らせて、根に入られないようロックし、ひたすら耐えます。


初動の突っ込みが収まってからは、巻いては出されながらも、5分程度で水深50m付近までリフトアップ。


ここでこの個体は横へ走り始め、友人、船長の仕掛けとお祭り発生。


一本目よりも重く、なかなか主導権を握らせてくれない。


お祭りしたラインもろとも30m付近までリフトアップしたところで、船長から『2本お祭りしてるから取れない可能性大やな』との一言。


この一言で、ゴリファイトでリフトしていた自分がかなり冷静に。


10m付近まで巻き上げて、魚体が見えた瞬間、最後の抵抗。


船底へ真っしぐらに走り、反対側へ行こうとします。


冷静になれていた私は、下へ行くよう、舷側から身を乗り出して、竿を海へ向け、引っ張ります。


すると下へ走り出したので、水面へリフト!

水面に上がると、すかさず船長がタモ入れ!

この個体も95㎝!!(自宅の体重計で測ってみると9キロありました。)


嬉しすぎる鰤2本目。


その後はヒラマサ誘い出しをやるも、反応なしで、帰港となりました。


帰港前に、近海で小政でもと、残業してトップでの誘い出し、サワラがいるからとプラグゲームまでさせて頂き、濃厚過ぎる1日となりました。


最後まで粘って頂いた船長、玄達瀬まで付き合ってくれた親友、同僚両氏、同船者様達。


本当にありがとうございました!!


釣行者

ぴっころ


執筆者

ぴっころ

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